本番&リハーサルをお聴きいただく公開レッスンのお知らせです。詳細はチラシをご覧くださーい♪
女声合唱団 L'Orchestra di Voce - はのん - の日ごろの練習の成果の発表の場であります。そこでリハーサルも一挙公開ということです。コンサートだと本番のみをお聴きいただくというのが多いですね、しかしこのリハーサルを公開するのも、音楽では実は珍しくないんです。オーケストラでも取り組まれたり、オペラでも取り組まれていますよね。もちろん合唱でも。
リハーサル過程はリハーサル過程ですごく勉強になる。もちろん1番はメンバー皆さんの汗と努力の証である演奏発表をお楽しみください♪
公開レッスンと言うのは、いわゆる聴講なので、会場の方が一緒に合唱曲を歌うということはありません。ただ、発声についてetc.多少解説しながら進められたらいいかなと思いますが、コンサートのように本番だけとは違うので、本番&リハーサルをお聴きいただく公開レッスンは聴いて勉強になるので、地域音楽文化振興のためには本来ならもっと盛んに行われたい取り組みで、演奏する側も聴く側も勉強になる機会なので、冷静に客席でその変化を聴く機会になるかと思います。
歌っている時は誰しも一生懸命ですが、「聴く」というのは最大なる勉強で冷静に捉えることが出来るので、歌っている時にアドヴァイスをもらっても「いや〜、一生懸命やっているのだけどな」となるくらい誰しも冷静に捉えるのが難しい時もあるのがある種普通ですが(自分なりに夢中になりますから)
客観的に「聴く」と冷静に捉えることが出来るので、聴くのは最大なる魅力です。もしよろしければぜひ♪
後は曲は、聴いていただくのが1番です。チラシに書いてある通りルールを守ってくださる方どうぞ♪
さて、新年度からの久しぶりの " 学生 " 生活のために色々と準備している日々だったのですが、やっと終わってちょっとホッとした感じ。
とはいえ、まぁ これからまだまだ電車で行くのか、自分で運転して高速道路で行くのかゆっくり考えようかなぁ~というところ。
どちらにしても、朝から大学に行けるとも思えず…スケジュール的にも、少なからず午前中は群馬での演奏や、指揮や合唱指揮etc.をしてから昼食を取らずに、その足で東京に向かう形になるだろうと思っているし、そうでないと1週間が7日では足りない…
昼食とか、その他はどうにかなるから全く気にしてはいない。
けれど、行きはどうにかなったとして、次の日だって朝イチでスケジュールがあるのだから、一刻も早く帰ってきたい…。
行きは学校に遅れない時間に確実に到着したいし、帰りは翌日の関係で出来れば2時間程度で帰ってきたいが、そんな都合良い交通手段は無く。
どちらにしても、行きは高速だと渋滞にハマると時間に間に合わないと困るし、だからと言って電車を選んだ時点で、夜中に群馬に帰ってくることは決定だ。
速さでいうと新幹線だけど、意外にも早くないのは新幹線で通うと超遠回りになるので、電車より時間がかかる。学校近くには新幹線が止まらないので、必然的に電車or車である。
でも、電車の乗り換えのアクセスがいいわけでもないので、夜中だな~
夜中に帰ってきて、仮眠をとって次の日終日またもや夜中までというのもキツいといえば、キツイのだけど、その点では今のところ電車が良い気がしている。乗り換えをした後は終点まで爆睡できる気がする。
ただし、終点に着いてから起きればね!(笑)
終点に着いたら、さっさと折り返してしまうので気が抜けない。実は大学生の時に何かの時に群馬に来て電車で帰ってきて、まさしく気がついたら、また戻っていたのです…トホホ~
「あれっ?この景色…見たような…あ!また戻ってる。そっか、折り返してしまうのか」とその時に学習しました。
そんなこんなで、未定なことばかり…。でも、どうにかなるでしょう!
たくさん勉強して、自身の熟成度をUP!したい。それに、一緒に合唱etc.で音楽をした時に、「あぁ、この人と音楽をしていて良かったな~」と思ってもらえるような技術力・人間力のある人になれたら良いな~、というのも目標。
今から15年くらい前だったかな?女声合唱団 双葉会を確か初めて指揮をした年だった気がするが、県代表で関東大会で会場である新潟の新潟市民芸術会館りゅーとぴあ…だから、
そう!パイプオルガンをバックに、360°ステージを囲む形で広がる客席、箱全体を鳴らす形状のホールならではのあのクリア反響板。そこで、演奏した帰りのバスの中で、まだまだ20代前半も前半の私は「皆さんにいつの日か誇っていただけるような人になれたら良いのだけど…頑張りまーす♪」と言ったのを覚えている。
そう考えると、20代前半と考えは変わっていなくて、私と一緒に音楽を勉強したり取り組んだりして飽きないな~というくらい、深める楽しみを共有していける時間が過ごせたら良いなと思っていて、そう考えると行き着くところは私自身が学び続けることでしょう。
深めるにも、深める知識や技術や色々必要なわけだし♪
と、そんな難しいことばかり考えているわけではなくて、純粋に自分で歌った時に納得いかない下手っぴな場所をどうにかしたいのですよ。
日本、ドイツ、イタリア、フランス…って色々作品があるわけですが、レパートリーも広げたいし。
少なからず、昔よりは学習意欲は高いハズ!
10代、20代前半と、音大生専用アパートと言って、だいたい皆んな学校の周りには音大生専用の物件があって、全員がお互い様でずっと練習しているという具合。簡単にいうと練習室で暮らしている感じ。
朝も早くから人の練習の音で目覚めて、夜も皆んな練習しているし、私は2回引っ越しているけれど1回目は最上階の角部屋だったから隣の声楽の人の練習が聴こえるくらいなあ。
2回目は、間取りは2部屋あって1つは練習室。私はグランドピアノのC5サイズの通常より大きいのを持っていっていていた。
群馬に帰ってきた時用のグランドピアノ1台、東京の下宿先で毎日練習する用のグランドピアノ1台置いておく必要があったので、東京にはお気に入りの楽器の方を設置。
高校生の時から、調律師さんにはずーっとお世話になっていて、群馬からお呼びしてお願いしていた。
もちろん東京にも近くにもたくさん調律師さんはいたのだけど、やっぱり誰でも良いわけではない。
そんなこんなで、23年お世話になっています。
話を戻すと、下宿先では両サイドはピアノ科、上は打楽器科だったので、床をスティックで叩かれた日にはずーっと正しい終わりなきリズムが刻まれるので、練習室で自分もサッサと練習に取り組むのが1番。
常に、練習の音や歌が聴こえているので(壁が薄いわけではありません(笑))楽器の音や、声楽の声量ですからね~練習しているのは聴こえますよ。
逆に、それがお互いを高め合っている環境でもあるのは確かです。
とはいえ、9時から18時まで学校があって、帰宅して大体そのまま23時くらいまで練習するのです。多分22時までだった気がしますが、そうも言っていられず1時間でも余分に練習したし、気がつくとそんな時間なのです。
練習に疲れた時は、料理です。実は下宿中にお惣菜を買うということをしたことがないのです。
例えば、ポテトサラダが食べたいな~と思うと、野菜を全て買って芋を茹でて、その間に玉ねぎをスライスして水につけて、他の野菜を切って…と。
そうして出来上がるが、大鍋いっぱいのポテトサラダ…(汗)
今思うと、スーパーで1人分のポテトサラダを買った方が安かったし、時間の節約にもなったのだけど、何かわからないですが、朝はご飯.味噌汁.おかず3品、昼は学食、夜は煮物、焼き物…そういえば魚の煮物も魚コーナーで生魚を買って、生姜を買って…煮て。とと、毎日料理をしていました。
おでんを作るにしても、大根を全て面取りして下茹でして、練り物は買って、ゆで卵を作って、昆布を水で戻して結んで。。。と、まぁ毎日良くやったこと。
でも、私なんぞ同級生の足元にも及ばず、学校に行くと「今日はね、夜は白身魚が食べたいと思ってね、白身魚と香草とで仕込んで来たんだ」と話をする。
音楽大学はクラスというのがないので、授業も同じ学年でも1人1人各自異なるので、同級生と動くこともないし、基本的には1匹オオカミ状態。
なので、交流といえば偶然にも同じ授業を取ったか、N響さんの第九の稽古の時か、学年合唱の授業出会うくらい。
(私は指揮者・コレペティートルに重点を置いていたので、私1人に対して2人の先生がついてくださるスーパー贅沢なコースで、指揮の個人レッスンで1、2年生の時だけしか合唱は取れませんでした。)
そんなこんなでも、同級生と話をする機会はあって、料理が大量に出来ると、同じアパートに同級生がいたり、同じ学年の専攻生がいると練習の音がしなければ、鍋を持ってプレゼントへ♪
「お~!いいね、もうそろそろ練習終わるから、おかずを持ち寄って一緒に食べるか!」と、それはそれは、皆んな料理上手だった。
それぞれ、日本全国から集まっているので、「俺の地元の食べ物なのだけど…実家で送ってくれてさ」と、皆んなして同級生の地元の珍しいものを食べたのだった。
声楽男子は受験の時から知り合いになるし、絶対数がソプラノやメゾとは違う(私の学年はアルト歌手はいなかったかな)受験からさらに、合格となると相当少なくなって、入学出来るのは1学年130人くらいいる中で、声種はテノール専攻やバリトン専攻や希少なバス専攻を合わせても35人くらいだったので、必然的に仲良くなる。
勉強したり、料理したり、練習したり…青春だったな~。
ちなみに、私は東京に住んでいる間に、遊びに出かけることは1度も無かったので、練習室状態のアパートと学校の往復の日々で、あとはホールくらいかな?
学部生の時から、男声合唱の指揮もしていたり指導に行っていたのとその合唱団は都内の主要なホールでの毎年定期演奏会を開催していたので、色々なホールに行って指揮をする経験をしたのでした。
団員さんの家で、ホールがある家があって、色々な演奏家を呼んでコンサートをされている時に伺ったり、合唱団の練習や飲み会もしたので、そのような感じに目的地に行くことはあったのですが、他には出かけなかったので、未だにどこに何があるのか知りません。
究極に苦手なのは地下鉄…未だにね!
なので「遊ぶ」というのは何なのか、何が楽しいのかわからないので、出かけると疲れるしなぁ...と、未だに例えば半日休みがあったとしても、遊び方が分からないので、結局は練習してた方が楽しいかなぁと言うふうになります。昔も今も変わらないということですね(笑)
チャオ♪